2022-2023 工藤さんのリンゴ、たくさんの応援ありがとうございました。

ハミングバード近藤です
今季は雨が多い天候だったり、ヨーロッパから帰国したという研修生さんの手が加わったり、畑の変化も色々と感じられました。
畑に伺う度に、自然と真っ直ぐに向かい合っている、工藤さんの、その姿に、心を打たれます。
今季のリンゴの味は、例年より、ちょっとワイルドさが減ったような気もしますが、大雨などの異常気象にも耐えて、みずみずしく、優しさを感じる味になってくれたのだ、と感じました。
来季はどんな味になってくれるんだろうか、それもすべて、自然任せ。
肥料、農薬でコントロールする、人為じゃないから。いろんなことが、年によって変わるから、その年々の変化を楽しめるリンゴなのだなぁと、噛みしめています。
工藤さんの栽培を見ていると、奇跡とは言いませんが、決して、実ることが当たり前とは言えない、難しいことに、ずっとチャレンジし続けているなと感じます。
しかし、「生食」でご提供できるのは、たった10%という、非効率。でも、やめない。
そして、毎年変わる、リンゴの表情を楽しみにしてくださる、ファンの方々の有り難い存在。
それから、忘れちゃいけないのが、こんな寒波の中でも、寒さに耐え、春が来る準備をしている、リンゴの樹たち。
いろんな奇跡が重なって、今年もリンゴをお届けできました。
今季も、たくさんの応援、ありがとうございました。
今季は雨が多い天候だったり、ヨーロッパから帰国したという研修生さんの手が加わったり、畑の変化も色々と感じられました。
畑に伺う度に、自然と真っ直ぐに向かい合っている、工藤さんの、その姿に、心を打たれます。
今季のリンゴの味は、例年より、ちょっとワイルドさが減ったような気もしますが、大雨などの異常気象にも耐えて、みずみずしく、優しさを感じる味になってくれたのだ、と感じました。
来季はどんな味になってくれるんだろうか、それもすべて、自然任せ。
肥料、農薬でコントロールする、人為じゃないから。いろんなことが、年によって変わるから、その年々の変化を楽しめるリンゴなのだなぁと、噛みしめています。
工藤さんの栽培を見ていると、奇跡とは言いませんが、決して、実ることが当たり前とは言えない、難しいことに、ずっとチャレンジし続けているなと感じます。
しかし、「生食」でご提供できるのは、たった10%という、非効率。でも、やめない。
そして、毎年変わる、リンゴの表情を楽しみにしてくださる、ファンの方々の有り難い存在。
それから、忘れちゃいけないのが、こんな寒波の中でも、寒さに耐え、春が来る準備をしている、リンゴの樹たち。
いろんな奇跡が重なって、今年もリンゴをお届けできました。
今季も、たくさんの応援、ありがとうございました。
【工藤さんインタビュー】
2022.08.23取材
リンゴ作りを始めて50年が過ぎました。
ずっとリンゴと一緒に生きてきた人生です。
小さい頃からリンゴの木が大好きで、小学校に上がる前から、畑の手伝いをしたり、リンゴの木の下でよく昼寝をしていたものです。
自分の性分だと思うのですが、美味しいリンゴにしてやろうとか、もっと収穫量を増やそうとか、そういうことは考えたことがありません。
本当はプロとしては間違っているのかもしれませんが、自分にとっては、リンゴの出来、不出来は二の次で、リンゴの木が今日も元気で、「気持ちがいいよ」と言ってくれれば、もうそれだけでいいのです。
2022.08.23取材
リンゴ作りを始めて50年が過ぎました。
ずっとリンゴと一緒に生きてきた人生です。
小さい頃からリンゴの木が大好きで、小学校に上がる前から、畑の手伝いをしたり、リンゴの木の下でよく昼寝をしていたものです。
自分の性分だと思うのですが、美味しいリンゴにしてやろうとか、もっと収穫量を増やそうとか、そういうことは考えたことがありません。
本当はプロとしては間違っているのかもしれませんが、自分にとっては、リンゴの出来、不出来は二の次で、リンゴの木が今日も元気で、「気持ちがいいよ」と言ってくれれば、もうそれだけでいいのです。
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イキイキ生きてる、工藤さんの
秋のリンゴ、冬のリンゴ
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