人口1万人の町で、「平飼い卵」が、飛ぶように売れている。
北海道の小さな町で
「平飼い卵」が売れています。
その理由は
ウィンターリゾートに滞在している外国人。
子供の頃から、両親に
「ケージの卵は食べてはいけません」
と言われて育ってきたので、
彼らにとって、日本のスーパーで売っているのは「食べられない卵」なのです。
だから、「平飼い卵」を売っているお店が見つかると、SNSの口コミで行列ができる。
事情の分からない日本人にとっては、なんでそんなことになっているのか、まったく意味が分からない。
いま、ヨーロッパ、オーストラリアなどは、ケージフリーの卵が主流で、デンマークでは、平飼いの養鶏所を作ることは、法律で禁止されています。
世界中が、すごいスピードで、ケージフリーの卵に切り替えています。
きっと、日本も変わってくるはずです。