原点その2

白さが自慢
どうして僕が自然食の取組みを始めたかを以前、「原点」というタイトルで書きました。
今回はその続き、もう一つの原体験について書きたいと思います。

それは、皮膚病だった犬のこと。

我が家の愛犬はフレンチブルドッグ。
真っ白で、お散歩で出会った誰もが「まっしろですね」「すごいきれいな毛ですね」って言われます。
正直、自分ことのように嬉しいです。ちょっと自慢だったりもします。

最初からそんな毛並みだったのかというと、そうではありませんでした。
1歳になった頃、皮膚のトラブルが大きくなり、愛犬は痒さから血が出るまで、皮膚をかきむしるように掻きまくって、
もともと白かった犬が、炎症でピンクや赤い部分が多い犬になってしまいました。家族である愛犬が、血が出るまで全身を掻きむしる姿は、苦しさがこちらにも伝わって、見るに堪えがたいものでした。

もちろん、病院にも行きました。「アレルギーですね」とか「脂漏症(しろうしょう)ですね」とか言われました。
脂漏症っていうのは、皮膚の新陳代謝が極端に速まり、皮脂やフケが多くなる病気です。でもそんなことは先生に言われなくても飼い主が症状を見れば分かります。問題はどうやったら治るのか? こちらとしては、痒みをとめてもらい健康だった頃に戻してくれれば病名とかはどうでもかまわないのです。

セカンドオピニオンが欲しくて、皮膚病の権威のペット病院にも行きました。
最初は、医療用のシャンプー(マラセチア皮膚炎に有効なもの)、続いて飲み薬の投与、その次は定期的なステロイド注射が始まりました。要はどんどん強い薬を使う治療法になっていくわけです。劇薬の注射を打てば数日は痒みが治まりますが、何日が経過するとまた痒みが戻ってきます。ここら辺からうすうす、対処療法の治療では現象を一時的に抑えることは出来ても何の問題解決にもならないと思うようになってきました。 対処療法である医療を信じるか、なんの知識もない自分が食事や環境を整える方向で行う根本療法を信じるか。

さんざん迷いましたが、結局もう病院に頼るのはやめて、家族が根本的な問題を見つけ出して、絶対にそれを解決するんだという意識で覚悟を決めました。


まず、最初に着手したのが、食事の改善。

普通のペットフード

プレミアムペットフード

国産のプレミアムフード

オーガニックのプレミアムフード

とヘルシー度合いを高めていきました。脂ぽかった皮膚がほんの少しだけですが、ベトベトしなくなってきました。

でも、まだまだ気休め程度です。愛犬は相変わらず痒そうです。治らない、なんとかしなきゃ!
これ以上、上を目指なら、ドッグフードじゃ限界だ。ドッグフードをやめて手作りご飯にしようと決めました。

家族と同じ食事

オーガニックの食事

自然栽培(肥料も農薬も使わない食材)の食事。

このように、自然食度合いを高めていきました。メインは自然栽培の玄米を炊いたご飯にしました。
肉類は、家畜のエサが遺伝子組み換え穀物だったり、農薬付けの穀物だったりするかもしれないと考え、
素性の知れないお肉は与えないようにしました。自然栽培の玄米を食べ始めて10日程度経った頃からです。気付いたら掻いていない時間が長くなってきました。自然栽培の玄米を食べさせたのは、体の中に入っている毒素分をデトックス効果で排出させたいと考えたからです。


次は、腸内環境の整備です。これまでのドッグフード食の時の化学合成添加物や、熱処理された生命力の低い食事で、
腸内環境が乱れたに違いないと思い、腸内環境を微生物の力で多様・良好にさせる家畜用の発酵食品を与えました。
たまたまメーカーの社長さんが知り合いだったので、詳しく聞いたところ家畜用なのに社長ご自身も健康維持に10年以上その発酵食品を摂取していると聞いたので、これなら安心だと思って確信を持って食べさせました。

最後に、せっかく豊かにした腸内細菌も水道水の塩素で殺してしまっては意味がないと思い、整水器で濾過した水かミネラルウォーターを飲ませることにしました。

最後に行き着いたのが下記の3つでした。

●生命力に満ちた自然栽培の米と野菜
●腸内環境を整える発酵食品
●塩素の入っていない水

行き着くところは自然のものだったということです。

この3つが揃ってからは、あっという間です。1ヶ月くらいで痒みがとまり、まったく体を掻かなくなりました。
お腹は真っ赤、皮膚は脂でベトベト、背中はボコボコだった愛犬の皮膚が、
真っ白、痒み無し、サラサラに変わりました。皮膚病が治ってから、イビキをかくようになりました。
今までは痒くて熟睡出来ていなかったのが、気持ちよく熟睡するのでイビキが出るのです。

これには後日談があります。

上記の3つに注意した食事を愛犬に与えるために、僕の食事もすっかりヘルシーなものに変わっていたのです。
自然食にしてから、私の体重は3ヶ月で7.5kg減、半年後には13kg減となりました。。
75kgだった体重が62kgになったのです。これは私が大学4年生の時の体重です。友達が皆びっくりしました。
痩せたというより一回りサイズが小さくなったいう印象らしいのです。小顔みたいな感じらしいのです。アクが抜けて
さわやかな印象になったとも言われました。体もスッキリです。溜まっていたゴミがとれて、代謝が良くなったのかもしれません。

これが愛犬と私の体験談です。

毎週のようにペット病院に行って、劇薬の注射を打ち、薬づけになり、高額な医療費を払い、苦しみの毎日を思い出すと
健康な今はありがたくて夢のようです。原稿を書いている僕の横ですーすー寝息をたてて寝ている我が家の愛犬は、
もう辛かったときのことはすっかり忘れてしまっているのかもしれません。


テーマ:日記 - ジャンル:心と身体

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近藤正樹(ニックネームはマッキン)

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